こんばんは、まんじろう(@manjirooblog)です。
この記事では、いつも観ている映画を100倍面白く観る方法をご紹介します。
あくまでも個人的な考え方ですが、幅広く応用できると思いますので是非参考になさってください。
【考察】映画を100倍楽しく観るコツを教えます。
場所や登場人物の”過去”に着目するべし。
映画には様々な場所や人物が登場します。
登場人物は顔や職業やキャラクターで覚えやすいですが、場所って馴染が無いと覚えにくいですよね…。架空の地名であれば尚更です。
しかし、映画を観る上で重要なのは人物名や地名ではありません。その人(その場所)の「過去に何があったのか?」ということです。
映画によっては、長い時間シーンを割いて丁寧に取り上げてくれることも多いですが、個人的に大好きなのは“映画本編では直接取り扱ってはいないけど、いくつかの事実を繋げると浮かびあがってくる隠された事実”ですね。
同じセリフ、同じ出来事でも、聴こえ方や見え方が全く違ってくると思いますよ。
(そういう意味でも、長いシリーズ物の映画を”100%”楽しみたいのであれば、過去作は必修科目だと思います。)
セリフや出来事の本当の”意味(意図)”を理解する。
今、目の前で起きている出来事をそのまま受け取ったリ、誰かの台詞をそのまま文字通り受け取ったりするだけでは、ド派手なアクション映画しか楽しむことができないかもしれません。
同じセリフでも、誰が言うのか、いつ言ったのか、どこで言ったのか、で様々な解釈をすることが出来てしまうかと思います。
物理的な意味なのか?精神的な意味なのか?皮肉なのか?と見せかけておいて実はど真ん中のストレートな意味なのか?
ダークナイトのジョーカーや、ハンニバルのレクター博士など、カリスマ性の強いキャラクターの台詞は、一言一言を噛み締めるように考えてみるのもとても楽しいと思いますよ。
とは言っても、なかなか”意味”や”意図”を正しく読み取ることが難しい場合も非常に多いです。
そんな時に、次にご紹介する3つ目のコツが役に立つと思います。
登場人物の”信念”を見つける。
最後に、「登場人物(キャラクター)達は何がしたかったのか?=”信念”を見つける。」
個人的にはこれが最も重要な考え方だと思います。これが書きたくてこの記事を書いているようなものなので。
映画では、“信念”こそがその人物の”アイデンティティ”に成り得ると思います。分かりやすく言い換えると「〇〇したい人物こそが××だ。」「○○してこその××だ」というわけです。セリフの意味にしても、この人物が言うからこその意味が見えてくることもあると思います。
劇中での様々なシチュエーション、様々な選択肢の中で、「この場面でこれを選ぶ人物こそ誰々だ」という具合です。これは映画を観ている最中には気付けなくても、観終わった後や何度も映画を観直した後に気付くこともあり、意外な信念に気付くとハッとさせられ鳥肌が止まりません。
なので、1度観た映画でも2度目では印象がガラリと変わることがあり、大好きな映画は何度でも見てしまいます。
おわりに
以上、個人的に実践している映画を100倍楽しく観るコツ、考察のコツをご紹介してみました。
少しでも映画ファンの方の参考になれば幸いです。
長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。
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