こんばんは、まんじろう(@manjirooblog)です。
この記事では、巷で名作/神ゲーとの呼び声が高い「The Last of Us」はどんなゲームなのかネタバレしない程度にご紹介してみようと思います。
私も実際に「ラスト・オブ・アス1&パート2」をプレイしてみましたが、評判通り、心をエグられるようなストーリーに夢中になってしまいました。
「The Last of Us ~ラスト・オブ・アス~」はどんなゲーム?
「ラスト・オブ・アス1」は”ジョエル”と”エリー”2人の物語
舞台は、”感染してしまうと次第に人では無くなってしまう原因不明のウイルス“に汚染されたアメリカ。人々は、”ウイルスへの感染”と”感染者”に怯えながら暮らしていました。
そんな中、主人公”ジョエル”はとあるきっかけで、(唯一)ウイルスに免疫のある少女”エリー”を、とある組織まで送り届けることになります。
ジョエルは実の娘を亡くしており、エリーは両親を亡くしている上に、2人とも気の強い性格で、最初はなかなか上手くいかず、いがみ合ってばかりの2人でしたが、襲い来る感染者や敵対する他組織の人間との戦闘や苦難など、様々な出来事を乗り越えていくたび次第に2人に”親子”の様な、いや”それ以上の絆”が芽生えていきます。
そしてラストでは、今後の2人の絆に大きな影響を及ぼす出来事が起こり…。
「ラスト・オブ・アス パート2」は”エリー”と”復讐”の物語
前作から数年後、”ジャクソン”という街で人々が助け合い、分担して周囲のパトロールにも勤しみ、ウイルスから救われていない世界でも、ジョエルとエリーは仲間達と安定した暮らしを送っていました。
そんなある日、衝撃的な出来事がジョエルとエリーを襲います。その”悲劇”によって、”復讐”に取りつかれてしまったエリーはジャクソンを旅立って行きます。
その一方で、悲劇を起こした張本人にも、エリーが決して知ることの無い過去があり、彼女には彼女の”復讐”と”赦し”がありました。
そんな2人が正面からぶつかり合う時、2人の”選択”は…。
「ラスト・オブ・アス」シリーズの魅力について
この「ラストオブアス」シリーズの魅力は、“残酷なまでにリアル”であることだと思います。
ストーリーにおける登場人物達の行動や最期、緊張感溢れる荒廃した壮絶な世界観、フィールドのあちこちに落ちている遺物に記された過去の出来事やそれぞれの心情。
そんな世界を主人公達を操作して直接味わうため、プレイしている最中の緊張感が凄いです。また、弾薬が限られていたり、敵の数が多かったり、捕まると即死の敵も出てくるため、普通にゲームとしての難易度もやや高めかと思います。
それでも、魅力的なストーリーの続きが観たくて、プレイを止めることができなくなってしまいます。残酷なまでにリアルな「ラストオブアス」だからこそ、物語の行く末が全く予想できないのです。
「ラスト・オブ・アス パート2」の大炎上について
ここまでご紹介してきて、「ラストオブアス1」については是非とも皆さんプレイして頂きたいと大声でオススメできるのですが、「ラストオブアス パート2」についてはプレイする際に重々覚悟を決めてからプレイして頂きたいです。
なぜかと言うと、「ラストオブアス パート2」は発売直後にその内容の過激さ、不快さによって大炎上した作品だからです。実際に私もプレイしていて大変辛かったですし、クリア後も本当に”虚しさ”しか残りませんでした。
ですが、2のラストには、”1のラストでジョエルとエリーが交わした会話”の結末が用意されています。「ラストオブアス1」が好きな人ほど、「ラストオブアス パート2」をプレイするのが辛いとは思いますが、なんとか投げ出さずに最後まで辿り着くと、”唯一の希望”がお待ちしていることだけお伝えしておきます。
個人的にクリアした後に色々考えた結果、様々な心情が複雑に過激に絡み合い、その捉え方が人それぞれ異なるため、決して万人受けする作品ではありませんが、「ラストオブアス パート2」はゲーム体験ならではの感情移入を意図して、深く作り込まれた名作であると感じました。
おわりに
以上、ゲームをプレイしていてこんなに心を掻き乱されたゲームは初めてだったので、是非知らない人にもプレイして欲しいと思い「ラスト・オブ・アス」シリーズの魅力をご紹介してみました。
特に映画好きな方には、本当に刺さる名作ゲームだと思いますので、是非どうぞ!
長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。
コメント