「DEATH STRANDING」はこんなゲーム【クリア後の感想・レビュー】

ゲーム

お久しぶりです、まんじろう(@manjirooblog)です。

この記事では、巷で話題のPS4用ソフト「DEATH STRANDING」をクリアしたので、感想も含めて簡単にレビューを書いてみようと思います。

では、どうぞ。

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「DEATH STRANDING」はこんなゲーム。

人類の存亡を懸けた、究極の”おつかいゲーム”

これまでに無い斬新なストーリーとゲームシステムで話題となった本作「DEATH STRANDING」ですが、一言でいうと「物を運ぶだけの配達ゲーム」になります。

こう書くと、ものすごくつまらなさそうなゲームに聞こえますが「配達」というジャンルに特化することで、これまでに無い斬新なゲームに仕上がっていると感じました。

そんな「DEATH STRANDING」略して「デススト」の魅力をご紹介していきます。

自分のペースで、ゲームを進めることができる。

ゲーム内容とは少し関係無いですが、個人的に助かった点は「自分のペースで、無理せずにゲームを進めることができる」点でした。

一応オンライン要素はあるのですが、直接他のプレイヤーが自分の画面に出てくることは無く、他のプレイヤーが作成した建設物や、痕跡が自分の画面に表示されるオンライン要素となっています。

そして、ゲーム本編のストーリーも配達依頼ごとに区切られており、1つの依頼は約30分前後で達成できるため、「今日はこの依頼まで進めよう」や「あと、もう1件だけ!」など調節しやすかったです。仕事でお忙しい社会人にも優しいゲームだと思います。

あの”小島秀夫監督”による、緻密かつ重厚で壮大なストーリー。

もちろん、ゲーム本編のストーリーも大変魅力的です。あの「メタルギアシリーズ」を手掛けた”小島秀夫監督”による、”生と死”をテーマにした緻密で斬新な世界観は他に類を見ないと思います。

主要人物が約10名程度出てきますが、それぞれ1人1人に生い立ち・過去・信念があり、それが名前となっています。ゲーム開始時は特に好きではなかったキャラクターも、クリア後には好きになってしまっている自分がいました(笑)

キャッチコピーである「TOMORROW IS IN YOUR HANDS」もクリア前とクリア後では聴こえ方が違ってきます。

“他人に感謝される喜び”を味わえる。

そして、個人的に1番の魅力として、”誰かに感謝される喜び”を常に味わえることが大きいと思いました。

このデスストの世界では、物資が不足し、あらゆる人が困っています。そこへ自分が伝説の配達人”サム”として、あらゆる人の配送依頼を受注し、荷物を届けていきます。配送完了後、その配送を評価してくれるとともに、感謝の気持ちを伝えてくれます。この世界では、外を出歩くことさえも危険であるため、皆さん本当に感謝してくれます(笑)

ゲーム上だけの出来事ではありますが、自分の行動によって助かる人がいて、感謝してもらえるという経験はなかなか味わえない、尊いゲーム体験だと感じました。

「DEATH STRANDING」はこんな人にオススメ!!

目的達成のためなら、コツコツ地味に努力できる人

このゲームはとてもシンプルで、荷物を目的地に届けるだけです。ですが、その過程としてはなかなか困難な状況に身を置くことになります。

序盤はひたすら徒歩での移動になりますし、中盤は敵が襲ってくる割にこちらに武器が無く、終盤は雪山が辛い上に敵もお強い…。

途中で心が折れそうになることもありますので、コツコツと努力できる人じゃないと途中で投げ出してしまうかもしれません。ですが、目的地に到達した際の達成感はいつでも最高です!!

ストーリーや世界観の分析や考察が好きな人

この「DEATH STRANDING」は小島監督の作品らしく、徹底的に世界観や各種設定が作り込まれています。序盤のムービーから、専門用語がどんどん飛び交いますが説明されていない部分や、補足説明についてはポーズメニューの「Document」という項目で細かい設定等をいつでも確認することができます。分量もなかなか多いですよ!

※残念ながらムービーについては、基本的に1度きりなので見逃し注意です!

「DEATH STRANDING」はこんな人には向かないかも…

派手なアクションや映像を求めている人

このゲームはハッキリ言ってしまうと、とても”地味”なゲームです。爽快感よりも達成感を感じることの方が圧倒的に多いゲームなので、ムービーや戦闘に派手さを求めている方は期待外れとなってしまうかもしれません。

気軽にゲームを楽しみたい人

重厚なストーリーや配送完了時の達成感は確実にあるのですが、裏を返すと”気軽に楽しみたい”という人にとっては、少し重たすぎるゲームとなっているかもしれません…。

配送についても序盤は装備が少なく、大変な苦労を強いられますし、ストーリについても多くのことは言えないのですが、個人的には希望があまり無いようなエンディングに感じてしまいました。(決してバッドエンディングというわけではありませんが。)

ご参考までに、私は約50時間程でクリアできました。

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おわりに

以上、PS4用ソフト「DEATH STRANDING」をご紹介してみました。

“楽しむ人を選ぶゲーム”であることに間違いはありませんが、刺さる人には刺さりまくる斬新なゲームですので、気になった方は是非遊んでみてくださいね!

長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

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